1回目の車検
2月1日、鹿児島陸運支局に一回目の車検に行ってきました。
その状況をレポートします。

ゼウスの状況
2006年3月8日、納車。2年間で走行24300Km、良く走った方でしょう。
改造点は別ページにございます。ご覧下さい。

費用 重量税:5000円、
自賠責23ヶ月:19610円、検査手数料:1700円、光軸調整費用:800円
自賠責は車検満了日の翌日まであればOKです。
必要書類 車検証、自賠責証、納税証明書、点検整備記録簿、自動車検査票、継続検査申請書、重量税納付書
これらを準備して陸運局に車検予約をします。
我が家からおよそ一時間の陸運局に出かけました。
自賠責は前もって知人の自動車屋さんで手続き済み、当日は重量税:5000円、検査手数料:1700円の印紙を
購入し書類を受付窓口に提出、チェックしてもらい、検査ラインを指示してもらいました。
検査ラインに突入、鹿児島県ではゼウスの登録は3台です。
検査官の皆さん、初めて見たということで5人ほどの検査官がよってたかって検査というイメージでした。
1.灯火類の確認、あまりにも検査官が多かったのでホーンの確認は抜けていました。
2.ブレーキの検査、3輪全てを行いました。以前のサイドカーでは危険ということで省略でしたが。
 まず、前輪を、次いで車体を斜めにしてカー側の車輪、本車の車輪、最後はサイドブレーキ検査
 全て問題なくパス。
3.問題の光軸検査、本車、カー側とも下を向いているとの指摘、これ以外の検査を継続
4.排気ガス検査OK
5.騒音規制値検査OK、今までのサイドカーでは行われなかった検査ですが、しっかり騒音規制値が記載されていました。 3000Rpm、85dBでした。これで光軸検査以外全てパスしました。
車検で一般的に行われます、ハンマーでのがた緩みのチェックも省略でした。
これから、問題の光軸検査、他の問題点を記載します。



1.車体番号の確認
 これはその場所を事前に確認していましたので、懐中電灯で検査官はすぐに確認できました。点検孔右側奥にあります。
2.原動機の型式確認
 これが大問題でした。分かりません。コロフィの榛葉さんにSOS。結果、点検孔前方の黄色のオイルレベルゲージの下にエンジンマウントがあります。その下の裏側に「PSA」が刻印されています。歯医者さんで使うスプーン状の鏡でしか確認できません。私が榛葉さんに問いかけている時間に検査官は事務所に行きプジョーエンジンの刻印場所を調べに行っておられました。やっと探し当てた検査官曰く、「次回のために場所を良く覚えて置いてくださいね、ちょっと鏡の角度が変わりますと見えなくなりますから」。 写真は原動機の型式確認中の検査官です。


3.光軸調整
下側にずれている、検査場の前で調整してください、その後で再検しましょうと言っていただきましたが、ゼウスのカー側の調整はカーの鼻柱を外さねばなりません。止む無く近所のテスター屋さんに持ち込み調整してもらいました。テスター屋さんもどこにその調整用のネジがあるかはご存知ありませんので場所を指しての調整になりました。ライト中央の六角ネジで調整します。本車はかなりめんでうです。本車鼻柱の下から手を入れて同様の六角ネジを探すことになります。次回に備え帰宅後ガレージにシャッターに照射し、ライトの中心点を落書きしました。調整費用800円でした。

目出度く新しい車検証をいただきました。
何と次回の満了日は平成22年2月22日です。
ハンドシフト、カー側キャリア、カー側バックミラー、幅広ハンドル、ハイスクリーンについての指摘は全くありませんでした。
親切丁寧な検査官様に感謝です。

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