故障箇所 |
画像 |
状況。 |
対策 |
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エキパイステークラック |
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サイドカー車輪の着脱時、発見。後部からエンジン下部への取り回し経路にある。 |
様子見 |
本車ブレーキ引きずり |
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3輪の内、本車後輪の汚れが目立つことから状況を確認した。残りの2輪とはキャリパーの構造が異なる。サイドブレーキ用とフートブレーキ用の2個のキャリパーがセットされている。サイドブレーキのキャリパーが引きずっているようだ。 |
写真はサイドカー、及び前輪用キャリパー。パッドはすごく厚い。本車後輪のパッドはこれに比べて薄い。キャリパーのリバウンドが機能していないことは、確認した。キャリパーの分解整備をしなければならない。 |
O2センサー異常 |
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パネル、130Kmの右上、排気温異常ランプ点灯、点滅しアイドリング不調、4発の内、不調気筒発生。販売元に問い合わせた結果、しばらく走れば消えますよとのご教示。確かに不調のまま走っていれば、消えることもあった。しばらくエンジンをかけないでいるとこの現象が顕著になった。 |
左側はECUテスターのカプラー、右側はO2センサー。
異常が出ていてそのまま放置して良い筈が無い。排気温、ユーザの癖、外気温などの条件を基に最適な燃料噴射を制御するようになっている。ECU(Electronic
Control Unit)に誤った情報が入力されると、とんでもない燃料制御を行ってしまうことは自明である。エンジン不調であれば、プジョーサービスセンターに出向き、トランク内部にあるカプラーにECUテスターを接続して診断してもらうことをお薦めする。大きな整備工場であればECUテスターは持っている。ECUテスターは各自動車会社のECU情報を保持しており、プジョーが見当たらないときはその他メーカーとしてもOKのケースがある。ECUテスターによって、ECU内部情報をリセットし、再学習をさせると回復するケースがある。ECUリセットについてはバッテリーを完全に切り離せば良いケースがあるが、プジョーエンジンがこの方法でリセットされるかは知らない。
望ましいことでは無いが私は中古のO2センサーを入手、交換し、ECUリセットを行った結果、正常に戻った。ネット上でもプジョーエンジンのO2センサー異常の情報は多数確認できる。 |
バイク側
フロントフェンダー折損 |
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高速道路を走行中、フロントで異音発生、緊急停車したところフェンダーステーが折損していた。パイプと鉄板の溶接部分に金属疲労が発生した模様。 |
折損部分を溶接、加えて棒鋼を補強材として点溶接した。
定期的な点検が必要である。一歩間違えば、事故に繋がりかねない。フェンダーは傷だらけになりました。そのうち、塗装をします。 |
エキパイステーにクラック |
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エンジンブロックから出ているステーにクラックが入っている。ステーの補強後取り付けようとしたらボルト穴にズレがあった。ズレがあるものを無理矢理ネジ留めしたことで、エンジン振動により、金属疲労となり、クラックが発生したものと思われる。
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クラック部分を肉盛り、補強用の棒鋼を点溶接した。加えてネジ止め穴が綺麗に合うように調整した。エキパイとのネジ止めのところに耐熱ゴムでラバーマウントしたら良いのではと思う。 |