2019年7月1日、陥没、崩壊、崩落が発生しました。
事故(accident)ではありません。事故とは『思いがけず起こった悪いできごと』と定義できます。
地元住民は想定していた事です。
建設中も陥没がありました。原因究明、説明もないまま、シラスを押し固め、そこにパネルを設置しました。
結果は同じ場所で陥没が発生し、間もなく崩壊が発生しました。
土中には施工中の土砂流出防止策としてフレコンバッグが設置されたままでした。
そのフレコンバッグが土中のダムとなって水を貯め、崩壊に繋がったとの土木専門家の意見を聞いています。
敷地内でどれほどのフレコンバッグが埋められているか分かりません。
同じような陥没、崩壊、崩落は再現するでしょう。
責任は誰がとるのか? 現地は2015年12月29日、工事中のこの事業を207億円で韓国のSPC(特定目的会社)に売却しています。
金儲けテクニックを容認する日本の法制度はおかしいです。

現地には壊れた太陽光パネルの残骸が多数。
住民説明会では有害物質は含まれていないと言いました。
行政に、産業廃棄物としての処分方法と、有害物質が含まれていないかの調査依頼をしています。
事業者に産廃処分法既定のマニフェスト開示を求めましたが、拒否されました。

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養豚場問題がありました場所に41メガの太陽光発電所の建設が進んでいます。
この場所は人家、道路から離れており、元々がゴルフ場の建設が進行していた場所で比較的平坦な場所が多いです。
敷地面積145ha、開発面積:58ha、残地森林:75haです。
太陽光パネルの設置が進んでいます。その大きさに圧倒されます。
現地状況を動画で確認下さい

このメガソーラより、さらに大きな施設が急傾斜地に作られようとしています。
2016年5月11日、恐れていたことが起こりました
たったの24時間雨量139ミリ、時間最大雨量36ミリの雨でこの場所は崩壊しました。
パネルは撤去され、土嚢袋で囲まれています。
さらに雨が降り続いていれば、手籠川の惨事の再来でした。

H281107

事業者からの申し出のあった芝の活着状況の確認、今後について 霧島市職員、事業者、地元住民で言質確認、今後について協議しました。
芝張りは20壁タール実施されています。
そのうち、芝の活着の確認した場所の架台設置、パネル設置は了解しました
H281012
鹿児島県職員、霧島市職員、事業者、住民でこの場所の防災工事の状況確認の会議が開かれました。
住民の強い要求で防災工事以外は全てストップしています。
業者は半年の遅れですので、早い工事再開を望んでいます。
行政は市民、住民を守ってくれるのか、疑わしい言葉がポンポンと飛び出します。
事業者、鹿児島県に疑問な点の質問文書を事前にお届けしておきました。
事業者からは文書回答を受けましたが、県は十分なまとめが出来ていないとの理由で文書ではなく、口頭説明のみでした。その後、文書回答を求めましたが、文書回答は拒否されました。証拠を残したくないという姿勢です。
文書を公開します。
・H280816 県からの指導文書
事業者への質問
事業者からの回答
鹿児島県への質問
県への質問で責任企業はどこかの問いかけをしています。
これには明快に『潟Lリシマ』と答えています。
理由は県との協議、許可を受けたのは『潟Lリシマ』であるとのことでした。
今後は住民から業者への文書は『潟Lリシマ』とします。
H280903

県議会・県民連合の皆様が現地を視察にお出で下さいました。
パネル設置工事を再開していました。
9月議会において地元住民の了解無しにパネル設置が始まっているとの質問に『副市長は8月24日、視察の時、架台を設置中であり、パネル設置は実施していなかった、その時点で市としては5月10日以降の現地調査において施工者には防災工事を最優先するよう要請してきた。地元と事業者の間でも防災工事を最優先するとの合意があったと聞いていたので、地元との協議が整わない中でのパネル設置工事は遺憾である』と答弁。
事業者は県の承認を受けた、芝張りが終わったので5月10日の状態に戻す事の承認を受けたと弁解します。
冗談ではありません。住民は芝の活着確認が出来るまでダメといっていました。県のいい加減さにも怒りを覚えます。
H280714

大した雨では有りませんでしたが、現地の調整池は満杯になりました。
写真は使い回しではありません。5月11日の惨状の再発です。
雨が止んだら、重機で整地しますが、雨が降ったら崩落が始まります。
農家の方々から伺った話です。
永水地区の手籠側は平成22年7月の洪水と同じくらい溢れていたそうです。
メガソーラ建設現場145ヘクタールに降った雨が全量、河川に流れ出した事によります。
森林があれば、水を蓄えますが、森林が伐採されていますので、全部流れ出します。これを調整するのが調整池ですが、その機能が簡単に奪われます。これからも繰返され、その内に大洪水が発生する可能性が高いです。これは警告です。

H280611












バイオログフィルターの活用方法を検討中です。
家内の手助けを借りて
2メートルのバイオログフィルター今日4分割しました。
それぞれの両端をしっかり、留めて、これを用水路に置く構想です。
現地からシラスを持ち帰っています。
これを水に溶かし、バイオログフィルターに流し込んでみます。
投入したシラスと透過したシラスの量を対比する実証実験を我が家で行います。
H280611




手籠川に大きな流木がありました。
最近国分から家への行き来には必ず、永水を通って帰ります。
川の近くにお住まいの方からの通報があり、撤去作業となりました。
この近辺の川には大量なシラスが堆積しています。
雨が降りますとこれが流れ出し、田に入ります。
H280608
現地状況
懸命な土砂撤去作業が行われていますが、結果が伴いません。
A調整池の土砂は7割程度、D調整池は8割程度です。
土砂流出が発生し調整池が満杯になってからおよそ一ヶ月。
今後も再発するであろうと誰でも思います。
泥の中に埋まっている重機で、さらに泥が深い事が確認できます。
H280607
バイオログフィルターを入手しました。
永水のメガソーラ建設現場からの濁水で農家の方々が心を痛めておられます。
シラスが田んぼに入らないようにする方法を模索しています。
メーカーさんからバイオログフィルターを無償で提供いただきました。業者、農家、霧島市で実証実験を行います。
これを輪切りにして水路に設定する構想です。効果があればよいですが。
現地の悲惨な状況の新聞報道です。
H280604



鹿児島地方は4日入梅しました。
僅かの雨で機能不全に陥った永水太陽光発電所建設現場。
朝日新聞が1日の説明会の状況を報道してくれました。
地元の農家の怒りが掲載されています。
濁った水が田んぼに入りました。苦渋の決断です。
H280603
永水のメガソーラ建設現場
3日、懸命な土砂撤去が行われていますが、はかばかしくありません。川の濁りは収まりません。
県議会で地元選出の向井議員の質問に環境林務部長は『雨対策が不十分』と答弁しました。5月10日の僅か24時間139ミリの雨です。まだ収束しません。地元農家の悲しい思いが行政、業者に理解されているのか?
まだ梅雨にも入っていません。業者の認識は『大雨による』でした。私たちは、このような雨はいつでもあるです。
この認識を改めない限り繰返します。
県の認識の猛省を促したい。
H280601
メガソーラ建設現場からの濁水について、農家、霧島市、鹿児島県、業者の4者で、6月1日、協議が行われました。永水公民館です。
濁水を止めるための廃土作業が夜を徹して行われています。ところが効果がありません。
綺麗な水を流してという農家の要望は実現しません。
もう待てないということで、今朝から農業用水路に水を入れました。濁りは取れていません。当然、田にシラス、粘土が入ります。収量減、品質低下、本来やらねばよい、作業など、農家に大きな負担がかかっています。
業者は農家の悲しさを理解しないまま第3者機関の調査を経て合理的な補償をすると極めて都会的な発言をしています。農家の悲しみを知った上での発言が欲しいです。
当然紛糾しました。事業者は解決策を提示できません。
事業者の一部である鎌田建設の社長が、英断し、農家の要求には全て応えるとの発言をいただきました。
補償項目などをまとめた上で折衝することになります。
H280601
霧島市は霧島市再生可能エネルギー発電設備の設置に関するガイドラインを作りました。
霧島市内において設置される再生可能エネルギー発電設備について、事業者が計画段階において検討すべき事項として、災害の防止、良好な景観の保全、生活環境の保全を図るための配慮事項等を示し、再生可能エネルギー発電事業と地域の良好な環境が構築されるよう適切な管理を促すとともに、設置に関連する法令等の事前確認の実施及び届出等が図られることにより、適正な設置等が行われることを目的としています。
H280529
泥水が止まりません。
田植えが出来るかの瀬戸際です。
永水の農家の方々と現場に抗議に行きました。
全く先が見通せず、皆、途方に暮れています。
H280524
農家の怒り
霧島総合支所で業者、行政、農家の3者で協議が行われました。漸く県の職員にも参加いただきました。
農家の願いはただ一つ、『川の水を汚さないで』です。
延々と原因分析、今後の対応の説明がありました。
川の水を汚さないということを実現してもらえば、農家は納得します。
川の汚れ、農作業の遅延、農作業のやりくり困難、農家の苛立ち、このような事を行政、業者は理解しているのか、疑問に感じました。
農家からは行政は事が起こってからの対応で後手に回っていることに対して叱責がありました。
県の認識は大雨があったからと言います。住民は大雨ではないと言いました。
業者は想定以上の土砂が流出したと言います。住民は土砂流出は想定どおりと伝えました。
極め付きは県の発言です。
県にはシラス対策の豊富なノウハウがある。これからはこの知識を伝えるとの言葉。
何で、工事の前に伝えなかったのか、怒りがこみ上げました。
事業者はシラス現場での施工実績があると言っていましたが、現場監督は未経験であると話しています。
H280520



濁水の河川流出防止期限は今日でした。
14時から地元10名の農家の方々が霧島市長に要望書を提出しました。
現地を見に行きました。住民の要望の成果の一つです。霧島市の建設部長が現地にお出で下さいました。色んな評価があると思いますが、現地は極めて悲観的な状況です。
24時間雨量、たったの139mmでこのような状況です。土砂撤去は進んでいません。
田植えが出来るか、私は難しいと思います。

朝日新聞南日本新聞に大きく掲載されました。

永水の皆様はもう待てないということで、22日から田んぼに水を入れています。
濁水が田んぼに入る危険性をしりながら、待てません。苗はどんどん大きくなります。
H280515


重久の自治会長さんと現場を見に行きました。
A調整池、D調整池とも3基の動力ポンプで排水が行われています。
5月16日、沖縄が入梅しました。鹿児島も間も無く入梅でしょう。今日も雨が降っています。
農家の方は田植えが出来るかを心配されています。



下段の写真はC調整池です。
H280514









永水公民館で、今回の事故の説明会がありました。
農家の方は間も無く田植えです。苗代で苗が伸び始めました。田植えは待った無しです。濁水が河川に流れ、田んぼに入れば甚大な被害が発生します。
5月20日以降は河川への濁水を流すのは容認できません。
事業者が示した写真でフラットな場所に設置中の太陽光パネルの下も侵食されています。法面は危ないと思っていましたが、フラットな場所で侵食が発生するとは。
事業者は重機で転圧し、草の種子葺きつけで大丈夫と言っていました。全く信用できません。現場工事は中断です。調整池の排水が終了後改めて施工方法の説明会が開かれます。参加者は霧島市の職員、事業者、地元農家の方々、市議5名でした。
濁水の影響は永水地区の田んぼだけではありません。東襲山のたんぼも影響を受けます。万が一稲の収穫の減、いらざる作業を強いられることになりますと協定書記載の損害賠償を求めることになります。市長、副市長、関係部長にも頻繁に現地の確認をしていただいています。
H280513





県議会議員の向井さん地元の農家の方と現地を見に行きました。
奥のD調整池も満杯ということで。道路が崩落しており徒歩で向かいました。
満杯、池からは一滴も排水されない状態でした。ここも雨が降り続けていれば、堰堤を越えて濁水が川へ流れるところでした。
下の画像の奥の資格の穴はオリフィスと言い河川への流量を制限します。ここが詰まっていることが分かります。
調整池は森林伐採などで、保水力の落ちた山林に降った雨水が一度に河川に流れないように流量制限をする施設です。排水塔の下に作られたオリフィスで制限します。オリフィスで流しきれない雨水は調整池に溜まります。
4つの調整池が設置されており、それぞれの貯水量は以下のとおりです。
A調整池:74,687立方メートル    B調整池: 7,591立方メートル
C調整池:17,218立方メートル    D調整池:13,707立方メートル。
H280511






平穏に建設が進む事を期待していましたが、想定どおり問題が発生しました。
朝、7時半、メガソーラ建設現場で働く友人から、とんでもない事になっているとの緊急電話。
すぐ、見に来るようにとの事でした。午前中、議会に行かねばならず、地元の農家の方に見に行って頂きました。メールで現地画像が届き、びっくり仰天、市役所の幹部に転送、対処をお願いしました。午後、農林水産部長、生活環境部長、配下の職員の皆様と現場に向かいました。
24時間雨量139ミリメートルの雨で調整池が満杯になりました。
このまま、降り続けていれば降った雨がそのまま河川に流れますので大災害が発生していたでしょう。事業者は最大時間雨量126ミリメートル、12時間総雨量406ミリメートルにに耐える防災施設を作る事を確約しています。見事に裏切られました。
シラスの土地にメガソーラ建設実績があると豪語されていましたが。とても信じられません。
H280427
所属します環境福祉委員会で所管事務調査として視察しました。
広大な敷地にパネル設置が進んでいます。
7万世帯をまかなえる発電能力だそうです。
H270716




樹木の伐採、調整池の土砂撤去、新たな調整池工事が始まりました。
田への影響を最小限にするように地元の農家の方々と綿密な調整が行われました。
これから抜根、整地、ダム工事などが始まります。
H270701
事業者から分厚い申請書類、設計図などの資料を頂きました。
覚書で確約された事項です。
20年後の永水地区の皆様への贈り物になるかもしれません。
H270522





いよいよ、太陽光発電所の建設が始まりました。
平成27年5月22日付けで県の許可が下りました。
法令の遵守、地元と結んだ協定書をしっかり守って、地元に迷惑を掛けないように工事を進めて欲しいです。

土地利用承認書
霧島市長意見
林地開発許可書

H270521 地元自治会、水利組合と事業者間で環境保全協定書、詳細合意事項を記した覚書を交わしました。
20〜25年、稼動します。工事中、及び稼動開始後の懸念材料を含めてしっかりした協定内容となりました。過去、地主の鎌田建設さんからはゴルフ場工事中を放置したことに因るシラス流出などの迷惑を受けておりました。平成22年7月にはゴルフ場工事現場辺りに時間雨量126ミリメートル、12時間総雨量406ミリメートルの大雨で、未完成の防災施設はその力を発揮せず、地元は大きな被害を受けました。
このような経験を踏まえての協定書です。
万が一の事態が発生したときの救済に役立つことを期待しています。
市議になっての懸案の一つが片付きました。 今後とも監視を続けます。
H270430 県の土地利用対策要綱に定められた開発協定書が霧島市と事業者の間で締結されました。
協定書の内容は議会の議決事項ではありません。
所管部で決め締結します。内容的に不足していても議会は何も言えません。ゴルフ場の協定書について住民は苦い思いをしました。行政に任せては置けないという思いから上段の住民独自の協定書を締結しました。

H270430
平成27年4月30日、太陽光発電所の地鎮祭が行われました。
地元の自治会、水路組合と詳細な覚書と、この覚書を遵守する環境保全協定書について合意が成立しましたので、地元の皆様も参加しての地鎮祭となりました。
祝辞を要請されましたので、過去の経緯などを含めた内容としました。

H270114 住民は十分な説明を受けたとは思っていないことから、住民が持つ疑問点に答える様に要請、
平成27年1月14日、住民説明会が開催されました。

おおよそ、太陽光発電の懸念は払拭されたと思います。
1月14日の質疑事項の要旨です。
地鎮祭は県の許可が下りてから行うことになりました。

残る問題は協定書です。30年後にも通用する協定を結ばねばなりません。
・事業者からゴルフ場の開発協定書、環境保全協定書の趣旨を包含した協定書の草案を提示してもらい、その内容を吟味して協定することになります。
・新たな協定書が結ばれるまでは、ゴルフ場の協定書が生きていることを霧島市、及び事業者に念押ししました。
・平成22年の大雨を想定する調整池を作ることを約束していますので、しっかり確認しなければなりません。
H261222 平成26年12月22日付けで地鎮祭を実施するから出席して欲しいとの案内が届きました。
県の林地開発許可は下りたのかとの照会に許可は受けていないとの回答。
出席はお断りしました。結局地鎮祭は行われませんでした。
H261104 県、市に現地の防災工事を行う旨の通告がありました。
県及び市は防災工事であるからとして容認されましたが、どうみても太陽光の事前工事としか思えません。
草刈、道路付替えをすれば、シラスが流出する懸念があります。
問題を指摘しましたところ、工事は止まりました。
H260829 その後、東京エネシスに疑問点を照会しました。
回答は適切に届きました。
H260730 平成26年7月30日、太陽光発電の住民説明会が開催されました。
事業主体はSPT合同会社、資本金300万円、社員2名の会社です。ソラリアント社の子会社です。
合同会社という形態は聞きなれません。太陽光発電の会社として良く出てきます。
少ない資本で手軽に設立できます。
設備工事は東京電力の子会社『東京エネシス』が受託します。
太陽光パネルは中国のインリーソーラーという会社
設計は霧島エンジニアリングです。この会社は平成22年7月の永水水害は126mm豪雨が原因であるとのレポート作製を担当した会社です。
地主の国分殖産とSPT合同会社は土地の賃貸契約を結びます。
どのように利益を分かち合うのかは分かりません。
工事費は160億円ほどかかるのだそうです。
H241112 平成24年11月、ついに事業者は養豚場建設を断念しました。
事業者は別荘、又はメガソーラ事業を検討することになりました。
ゴルフ場
建設計画
現地は平成5年3月1日にゴルフ場建設の許可がおりました。
工事が開始されましたが、平成7年に人身事故が発生し(当時の新聞記事です)、工事が中断しました。
この頃から景気が下降線をたどり、工事が中断、施工業者のトーア工業が倒産し、再開の目途が立たなくなりました。事業者はあくまでも工事再開を意識していたようで、県に対して工事の進捗状況を報告していました。
平成22年7月に時間雨量126mmの降雨があり、手籠川が氾濫、永水地区の田は壊滅しました。
洪水を防ぐための調整池は未完成調整池へ雨水を導く水路は破断、どうみても人災だということで、開発協定に記された補償交渉を市にお願いしましたが、市はあくまでも天災ということで事業者の責任を認めませんでした。
県は災害発生までは、現地の管理は良好であるとの見解を文書に残していましたが、住民が提出した陳情書によって県議会が動き、現地を視察、工事の杜撰さ、管理の不十分さが認識され、防災施設は未完成であり、管理不十分として調整池の工事の県知事命令が出されました。
漸く調整池は完成しました。事業者が調整能力は有ったという主張は何だったのでしょう。
事業者の責任は無しとした、霧島市、霧島市議会は何だったのでしょう。
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